『おばけになりたいなす』

植物の画像2

今日も暑いです…。

私は、溶けそう、でも、植物は元気!

ひまわりちゃん

今、我が家では、子供たちと6月にたねをまいたひまわりが、絶賛のびのび中!

種をまいて数日、いつ芽がでるか楽しみにしていた子供たち、水やりと観察を毎日、私がしてました。

そう、最終的にお世話をするのは私なんですよねー。

数日で芽が出ると、その日は何回も見に行き、ほんの少しの変化も目を輝かせて、報告に来てくれました。

「もう一つ、芽が出たよ。」「少し伸びたよ。」などなど。

最終的に、それぞれのプランターに、6つずつ、芽が出ています。

もいちゃんに「芽が出た。にょきにょきぱっ!」とやらせたくて、何度も教えたのですが、やってくれず…ママは、がっかり。

ぽにょ君は、ノリノリでやってくれています。ありがとう!

そして、ぽにょ君から、「種から、どうやって芽が出るの?」とのご質問。

「にょきって、出るんだよ。」というと、「わからない」との返答。

ごめんね。勉強します!

ちなみに、今日の朝は子供たちが水やりをしてくれています。

そう、「おおきくなぁれ!」の呪文を唱えながら。

いや、可愛すぎます。

お花がいつ咲くのか、楽しみです。

お花が咲いて種が取れたら来年も育ててみようかな。

『おばけになりたいなす』

そう、我が家のぽにょ君は、ナスが嫌い。

よく、「ナスさんが泣いてるよ。」なんて言って、食べさせようとしたけどやっぱりだめ…。

ちなみに、私は、チーズが嫌い。夫は、トマトが嫌い。大人にも嫌いなものがあります。

なのに、子供だからと嫌いなものを食べなきゃいけないのだろうか?と疑問に思ってしまう私です。

なので、我が家では嫌いな食べ物は、頑張ってみてダメなら、「大きくなったら食べられるから大丈夫」という結論になってます。

食べてくれると、嬉しいのですが…。

栄養面的にもそうですが、私の少ない料理のレパートリーが…。

『おばけになりたいナス』はそんな嫌われ者のナスちゃんが、主人公です。

ゆいちゃんに「むらさきおばけみたい」と言われてショックを受けます。

「おばけ、おばけっていうなら…わたしおばけになっちゃうから!」と、おばけになることを決意します。

ナスちゃんは、いろいろなおばけに変身していきます。

子供たちは、おばけに変身したナスちゃんを探すのが大好き、我先にと、絵本を指さします。

そう、ナスちゃんはおばけじゃないとばれちゃうんです。

そして、他のおばけに「なすはおばけになれないよ!」と言われてしまいます。

このフレーズ、子供たちは大好きなので、一緒に言ってくれるんです。

その後、ナスちゃんはゆいちゃんが、幼稚園でナスの収穫をしているところに出くわします。

ナスの収穫をしたゆいちゃんは、何を思ったのでしょうね?

このごほんは、子供たちに野菜を食べてもらいたい、食べ物を大事にしてもらいたいという、メッセージが込められている。私は、そう思って読んでいます。

ということで、「ほら、ナスちゃんおばけになっちゃうよ。嫌いって言ったら、かわいそうだよ。」と、ぽにょ君に言ってみましたが、結局食べてくれませんでした。

絵本を活用して食べてもらうには、ちょっと、年齢が大きすぎたのでしょうか?

それとも、リアリストの彼には通用しないのでしょうか?

もいちゃんは、ナスは食べられるので今回は全く関係なかったのですが、この本を1番気に入っています。

ぜひ、この絵本を読んで食べられるようになった子がいたら、教えてくださいませ。

「おばけになりたいなす」岩神 愛/作・絵

3歳4歳の子にお勧めの絵本です。

にんじんやピーマンのシリーズもあるので、そちらも読んでみてくださいね。

ではでは

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